第15回 水俣への旅 ―事件史を歩き、患者さんの言葉を聞く―


水俣フォーラムは、水俣を訪れたことがない人を対象に、3泊4日の旅を毎年催行してきました。現地の方のお力をお借りしながら、一人でも安心して参加いただけるよう配慮し、これまでの14回の旅には居住地、職業、年齢とも多様な292人にご参加いただきました。今回も患者さんのお宅や活動拠点を訪ね、現地の声に耳を傾けます。あなたのご関心と「水俣」はどう関わり合うのか、ていねいに見つめる旅です。どうぞご参加ください。

【おもな訪問予定先】
詳細な日程は、後日、参加者にお伝えします。

チッソ水俣製造所 
水俣病の原因工場。集合場所の水俣駅に降り立つと今も目の前に。工場を見学し、展示館で現在のチッソ(JNC)の製品にふれる。


杉本肇さんの船と水俣湾 
茂道の漁師・杉本さんのお話を聞いた後、その漁船で水俣湾を一周、海から水俣工場を望む。水俣湾に面する海岸を全員で清掃。
 
 
ほたるの家 
長年活動を続ける患者、支援者が集う。新たに作った「遠見の家」で、訴訟中の方々も含めて、患者さんからお話を聞く。
百間排水口 
原因物質・メチル水銀の大半はここから海に流された。目前に拡がっていた水俣湾は埋め立てられて竹林公園に。


やうちブラザーズディナーショー 【新企画】
「水俣病さえ笑いたい」患者家族・杉本肇さんと親族によるコミックバンド。年に一度の会席料理付ライブは、今や九州中のファン待望。

ほっとはうす 
胎児性水俣病患者による押し花入り名刺づくりなどの共同作業を見学したあと、メンバーと交流。患者さんたちのお話も。
2つの現地ミュージアム 
患者支援を目的に40年前に設立された水俣病センター相思社の「水俣病歴史考証館」と、今春改装の「市立水俣病資料館」を比較鑑賞。


吉永理巳子さん宅と明神崎 
かつては語ることのなかった祖父母、両親、そしてご自身の水俣病について、初期多発地区のひとつ明神のご自宅でじっくり聞く。


緒方正実さんの仕事場 
どこの患者団体にも所属せず8年の歳月をかけて熊本県の棄却処分をくつがえした建具師・緒方さんのお話を聞く。
水俣湾埋立地 
水俣病50年で建立された慰霊碑の地面の下は水銀ヘドロ。患者さんたちはここに安置した手彫りのお地蔵さんに何を託したのか。


ガイアみなまた 
水俣に移り住んだ支援者たちが設立。患者家族が栽培する低農薬みかんなどを全国に販売。彼らの体験談。おみやげ探しも。

月浦・湯堂地区 
水俣病発見の契機となった患者さんが今も暮らす月浦・坪谷の港には当時の面影が今も。多発した漁村を歩いて「風景の声」を聞く。


期日 2016年11月24日(木)午後2時 水俣集合 〜 27日(日)午後2時 水俣解散
費用 57,000円(30代以下の希望者には自己申告により3分の1を減免し38,000円)
宿泊費3泊分、食費9食分、入館料、施設使用料、講師謝礼、乗船料、移動交通費、保険料、資料代など。
(ただし、水俣往復の交通費、飲食の追加等は除きます)
宿泊 温泉旅館(木造2階建て、準貸し切り、原則として個室使用はお受けしません)
ご案内 実川悠太(水俣フォーラム)
募集人数 25人。最少催行人数10人。
水俣フォーラム主催の「水俣への旅」3泊4日に初めて参加される方(中学生以上)に限らせていただきます。
締め切り 2016年11月14日(月)。先着順で受け付け、定員に達し次第締め切ります。
申込方法 お電話で仮予約をお受けします。その後7日以内に旅行代金をお振込みください。これをもって正式受付とします。
なお、参加を取りやめられた場合、取消日に応じた取消料を差し引いた額しかお返しできませんのでご承知願います。
備考 ※ 空路の場合、水俣へは鹿児島空港、熊本空港、福岡空港のいずれかのご利用が便利です。
※ 九州新幹線の新水俣駅から、集合場所のおれんじ鉄道水俣駅へは、同鉄道、みなくるバスのほか、
  タクシー(所要15分1200円)が便利です。
※ 訪問先の事情や天候によりプログラムを一部変更する場合があります。
問合せ 水俣フォーラム TEL:03-3208-3051  FAX:03-3208-3052 Email: mf1997@minamata-f.com


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