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『水俣から』 『水俣へ』



岩波書店HP
人びとはいかにして水俣病の実相を明らかにしていったのか。近代化の果て、分断された地域社会の中で、むき出された病苦と疎外に向きあい、抗いつづけた者たち。発病の記憶、医学的な解明、共同体と差別の歴史、企業や政府への闘い、魂の深い日常――当事者一人ひとりの声を通して、水俣病の諸相が浮かび上がる。苦悶の中から生まれた未来への証言。

目次
石牟礼道子 まぼろしのえにし
石牟礼道子   まなざしだけでも患者さんに
浜元二徳      私たち一家を襲った恐ろしい公害病
吉永理巳子 亡き人びとの声を伝えたい
原田正純   水俣病は人類の宝
宇井 純     世界の公害、日本の水俣病
土本典昭   私の水俣映画遍歴37年

丸山定巳   水俣病と地域社会
富樫貞夫   水俣病事件は解明されたのか
松岡洋之助 「水俣病を告発する会」の日々
色川大吉   水俣の分断と重層する共同体
石牟礼道子 形見の声

実川悠太 解説にかえて



岩波書店HP
私たちは水俣病をいかなる言葉で語れるのか。終わらない問いを自らの課題として受けとめ、いまの生き方に照らし返すこと。豊かさと幸福、生活と環境、命と科学、3・11、いじめ――。水俣が触発する様々な現代的問いかけを、作家や学者たちの声に導かれながら自分の関心につなげ、ともに未来を考える。歴史と私たちをつなぐ希望の応答。

目次
石牟礼道子 花を奉る
日高六郎   水俣―南北問題と環境問題の交わるところ
鶴見俊輔   近代日本――水俣病への道
池澤夏樹   水俣病と幸福の定義
井上ひさし  コメと水俣病――戦後日本農政の影
網野善彦   軽視され続けた海の民―日本社会史から
柳田邦男   水俣病が求めること―2・5人称の想像力

高橋源一郎 3・11と水俣病
中村桂子   水俣から学び生きものを愛づる生命誌へ
若松英輔   語らざるものたちの遺言
         ――石牟礼道子と水俣病の叡智
奥田愛基   呪いたい社会でも命を祝福したいから

実川悠太 解説にかえて

[2018年4月12日刊行、四六判並製208ページ、各1944円、編/水俣フォーラム、刊/岩波書店]



水俣病図書目録


私たちと水俣病事件の間を取り持つものとしての本の重要性は、患者支援運動が盛り上がりを見せていた1970年代とは比べものにならないほど増大しました。1977年当時30点にも満たなかった関連書籍が現在では500点に迫ろうとしています。

この中には多くの読者の心をとらえた名著が存在する一方で、著者の来歴等に注意しなければ誤認を招く書籍も少なくありません。また、その分野、その課題に関心を持つ者にとっては希有な良書でも、初心者が読み通すには非常に努力を要するものもあります。

そこで、「水俣」という知の蓄積の海に漕ぎ出そうとする人々の羅針盤ともいうべき図書目録を、水俣病公式確認60年記念事業の1つとして刊行しました。 >案内チラシはこちら[PDF]

[2017年3月28日発行A5判136ページ、800円、 編集・発行/水俣フォーラム]



水俣展総合パンフレット


水俣展の図録ともいうべきグラフィックな水俣病事件のエッセンス。「水俣展の構成」「水俣病の表現」「水俣展の記録」の3部構成で、188点の写真を用いて水俣病をわかりやすく解説。

[A4判96ページ、 1500円、 編集・発行/水俣フォーラム]

序文 ………………石牟礼道子「形見の声」
テーマ解説…………原田正純、色川大吉、土本典昭、日高六郎、富樫貞夫、ほか
患者のことば……… 緒方正人、坂本しのぶ、杉本栄子、川本輝夫
水俣展によせて…… 筑紫哲也、柳田邦男、澤地久枝、見田宗介、伊藤比呂美、C.W.ニコル
写真 ………………ユージン+アイリーン・スミス、桑原史成、芥川仁、塩田武史、ほか
美術 ………………丸木位里・俊、中村正義、秀島由己男
ガイドと目録 ……… 映画、書籍、音楽、物産





写真集「僕が写した愛しい水俣」


大型写真雑誌「アサヒグラフ」の特集や、土本典昭監督の映画「水俣」シリーズのスチールとして、多くの支持を得た塩田作品が、定評ある“岩波の写真集”の1冊に。

[A5判138ページ、写真140点、2592円、撮影・文/塩田武史、 水俣病解説/実川悠太、
刊/岩波書店、 協力/水俣フォーラム]

1.すべてはここから始った  2.海辺に生まれて  3.初めて出会った患者  4.宝子  
5.半永君の帰宅  6.野球少年  7.闘う  8.歳月  付録:水俣病年表






岩波新書「証言 水俣病」


水俣・東京展で行われた患者10名の講演。病苦を抱えながら加害者と闘い続けた患者。彼らはどう生き、われわれに何を問いかけているのか。その語りが時代の感受性を問う。年表・文献目録つき。
[新書判224ページ、 778円、 編/栗原彬、 刊/岩波書店]

序章「死者と未生の者のほとりから」栗原彬
第一章 悲劇のはじまり      「幼い妹が"奇病"に」下田綾子    「一家全滅の淵から」荒木洋子
第二章 隠された被害      「漁を奪われて」荒木俊二         「故郷を離れて」大村トミエ
第三章 みずから立ち上がる  「一人からの闘い」川本輝夫      「苦渋の選択」佐々木清登
第四章 水俣病とともに    「水俣の海に生きる」杉本栄子     「部落に救われて」仲村妙子
第五章 現代を問う      「故人たちとの再会」木下レイ子    「魂のゆくえ」緒方正人




水俣フォーラムNEWS <最新号>


水俣フォーラムでは、会員や協力者の方々に、その活動と水俣の声を伝えるため、会報を発行しています。

第39号  [2016年11月2日発行、A5判87ページ、定価960円] 

巻頭 最後の「希望」のために ……実川悠太
特集 水俣病公式確認60年 特別講演会・特別映画会
  「受難を語り継いで生かされる」 ……杉本 肇
  「亡き人びとの声を伝えたい」 ……吉永理巳子
  「生きものとして毒を引き取った人々」 ……緒方正人
  「呪いたい社会でも命を祝福したいから」 ……奥田愛基
  フィルムトーク「いま、水俣は日本を撃てるか」 ……原 一男、いとうせいこう、実川悠太
特別講演会+特別映画会開催報告

水俣展 展示物リニューアル寄付募集中間報告
第16回「総会」報告・予算決算/ニュースにゅーす/水俣フォーラムの動き


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