4/25 水俣・福岡のつどい



2013年の4月から5月にかけて、ここ福岡で「水俣病記念講演会」「水俣・福岡展」が開催されました。そのサポーターとして、ボランティアとして、この大規模な催しに関わった私たちは、「水俣」に関心をもつ多くの人と互いにめぐり会うことができました。

しかし私たちの中に水俣生まれの者はわずかですし、「水俣」が世間の注目を集めていた時代を知らない者も半数を占めます。それでも私たちの関心が持続するのは、「水俣」が「あなたならどうするのか」と常に問い掛けてくるに他なりません。その問いの力は、私たちがこの社会を、自身を、少しでも良くしたいと考えるとき、不可欠に思えます。

そこで私たちは、「水俣」の声にふれる開かれた催しを水俣フォーラムとともに、隔年開催することにしました。初めての今回は3人の講師による講演会です。このつどいが水俣と私たちをつなげ、二度と水俣病を起こさない未来へとつなぐ、そのような場になることを祈って、皆さまのご参加をお願いします。

水俣・福岡のつどい開催会議


【講師プロフィール】
*坂口恭平さんは持病発症のため、外出できなくなりました。ご来場の皆様におわび申し上げます。

山田 真
やまだ まこと 
医師

1941年岐阜県に生まれる。東大闘争に医学部生として参加以降、三里塚、チッソ東京本社で住民・患者側付添医。同時に森永砒素ミルク中毒被害者支援運動を組織。一方で『はじめてであう小児科医の本』や『育育児典』などのロングセラーで知られる。3.11以降、福島に通い『水俣から福島へ』ほか著書多数。

加賀田 清子
かがた きよこ
胎児性水俣病患者

1955年水俣市の水俣病多発地区に生まれる。62年に水俣病患者として認定される。幼少から青年期を施設ですごす。1998年に福祉施設ほっとはうすを仲間と設立。現在、同所に入所。当日は同所の施設長加藤タケ子、水俣フォーラムの実川悠太とともに自身の映像を見ながら半生を振り返ります。

坂口恭平
さかぐち きょうへい
作家・建築家

1978年熊本県に生まれる。早稲田大学理工学部建築学科卒業後、路上生活者の住居を収めた写真集『0円ハウス』を刊行。3.11後に独立国家を樹立し、総理大臣に就任。その経緯と思想をつづった『独立国家のつくりかた』や『現実脱出論』『徘徊タクシー』『ズームイン、服!』など著書多数。



案内チラシはこちら
日時 2015年4月25日[土] 午後2時30分〜5時10分(2時開場)
会場 覚永寺(200席、福岡市博多区祇園町4-9、博多警察署正面、TEL 092-281-6553)
交通 JR博多駅より徒歩12分、地下鉄祇園駅より徒歩6分
入場料 当日1200円、前売800円(対象は中学生以上)
申し込み 前売券のお申し込みは郵便局備え付けの郵便振替用紙をご利用いただき、口座番号欄に「00120-4-398614」、加入者欄に「水俣フォーラム」、通信欄に「水俣・福岡のつどい」とご記入の上、枚数を明記してご送金下さい。入金を確認後、チケットをお送りします。なお、郵便振替の入金通知と郵送に日数を要しますので、4月17日(金)の受付印で締め切らせていただきます。
寄付募集 入場料だけでは開催費用に及びません。上記の郵便振替用紙に「福岡のつどい寄付○円」と明記して、ご送金下さい。
主催 水俣・福岡のつどい開催会議
Email: kuriyama@chikushi-u.ac.jp TEL: 092-281-6553 FAX: 092-282-5754
共催 水俣フォーラム TEL:03-3208-3051 FAX:03-3208-3052
*終了後、講師を囲んで懇親会を開きます。参加費(飲食代)は2000円程度。つどい参加者ならどなたでもどうぞ。

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