参加者募集 水俣病読書会・シーズン7 石牟礼道子『苦海浄土』 


水俣病事件についての認識を深め、自分自身や社会のあり方を考えようとするとき、読書はきわめて有効な方法です。そこで水俣フォーラムでは、8年前から水俣病の名著をテキストに読書会を開催。世代や職業が異なる参加者が毎週集ってていねいに読み進める時間は、いつもの読書とは、また違った趣きがあります。その第7シーズンにあなたもご参加になってみてはいかがでしょうか。

案内チラシはこちら

テキスト:
石牟礼道子 『苦海浄土 第一部 わが水俣病』 414ページ(各自ご用意ください)
講談社文庫、新装版、税別690円

著者の第一作にして代表作。不知火海を襲った水俣病事件の諸相と、それによって失われた生活民の世界を描いて、文学作品の域を越す反響を得る。
1969年の発表以来、あまりのリアリティにより長らく“聞き書き”との誤解が生じたが、74年発表の第3部『天の魚』、遅れて2004年完結の第2部『神々の村』と併せて苦海浄土3部作が池澤夏樹編集の世界文学全集に日本語作品として唯一選ばれると、2011年の福島原発爆発後の危機感の拡がりの中で新たな読者層からも支持を集める。

「一生の仕事になりました。」― 著者 石牟礼道子
そうですか、初めに皆さん(水俣病読書会)で読んでいただいてから、もう8年ですか。いつもご苦労をかけますね。 私の一生の仕事になりました。そう思っていませんでしたが、書いているうちにのめり込んで、(3部作完結まで)とうとう40年もかかってしまいました。私不器用ですし、ムラっ気がありますし、なかなか集中しませんから。才能のある方ならもっと早かったでしょう。えっ、おかしいですか。そう思いますけど。(談)

【著者プロフィール】
作家。1927年、一族の事業先の天草で生まれ、水俣に育つ。『苦海浄土』発表以前から、水俣病患者と深く関わりつづけ、その苦しみと祈りに迫る。同時に、近代的思考に拘束されない生活民の豊かな精神世界を表現。2001年度朝日賞、2002年度芸術選奨文科大臣賞を受賞。

日時 2016年12月7日〜2017年3月22日の毎週水曜日(全14回) 19:00〜21:00
ただし年末の12月28日と年始の1月4日を除く
会場 JR高田馬場駅近くの公共施設
方法 ・参加者全員で全ページを振り分け、担当者を決めます。
・担当者は事前にわかりにくい言葉などを調べておきます。
・当日は担当者が朗読し、その後他の参加者からの質問に答えます。
・毎回、数人の朗読とコメント、質疑応答で進みます。
・初回は自己紹介、最終回は読後感想を参加者全員にお願いします。
進  行 実川悠太(水俣フォーラム)
募集人数 20人(最少催行人数10人)
応募締切 募集人数が集まり次第締め切ります。
申込方法 お電話で仮予約をお受けします。
その後7日以内に代金をお振り込みください。これをもって参加申込とします。
郵便振替:00120-4-398614/加入者名:水俣フォーラム
参 加 費 7000円
その他 ・飲み物は各種準備します。
・食べ物の持込みは自由です。
問合せ 水俣フォーラム TEL:03-3208-3051 FAX:03-3208-3052


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